ジュエリー作家・サカモトマミコのひとりごと
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Reorganization
前回まで書いてきた【ブランド再編に至るまで】
今日は、具体的な再編の内容を説明します。

私の中で、3つのブランドは姉妹ブランドという位置付けで、
三姉妹のようなイメージです。

■CQL:クール担当
シンプルでモード系が好きな長女

■Co.QueLe:キュート担当
北欧テイスト好きのほっこり系次女

■CQ-Labo:ユニーク担当
好奇心旺盛で遊び心がある三女

「一人三役」ならぬ「一人三姉妹」

1人で3ブランドなんて、どうなの?
そんな躊躇いもありましたが・・・

ブランド毎のテイストも定まり、
自分らしさを損なうこともなく、
今はスッキリした気持ちです。

まずは、Co.QueLe の中のクール系
角線シリーズと mode.シリーズ達をCQL に移行します。

20200507_1899131.jpg
 この写真の
 ツイッギーに似合うような
 アクセサリーを作りたい。

 そう思った 2月のあの日、
 私の気持ちは固まった気がする。

Diary - -
ブランド再編に至るまで
さて、モヤモヤしたまま年を越し、2020年になりました。

気持ちを動かすきっかけは、2月に行った
ミナペルホネン・皆川明 さんの展覧会「つづく」だったかもしれません。

表現のスタイルが変わっても、好きなテイストは変わってない。
それは一貫しているのだから、きっと この先も変わらない。

好きなものを1つにまとめるか、分散させるか、それだけのこと。

それなら、今あるブランドをテイスト毎に 3つに分割し、
クール系を「CQL」として Co.QueLe から独立させようと考えたのでした。

20200506_1898273.jpg
 写真は、「つづく」が開催された
 東京都現代美術館の展示台。

 点々が面白いと思って撮った1枚。
 その色を反転させた2枚を
 上下に配置して繋ぎ合わせたら、
 なんだか面白い1枚になった。



Diary - -
ブランド再編に至るまで
CQL jewelry として出展をするようになってからも、
Co.QueLe、CQ-Labo のブランドがなくなったわけではないので、
徐々に気にならなくなっていきました。

しかし、再びテイストの違和感が気になりだしたのは、昨年秋に開催した個展の時のこと。
Co.QueLe 15周年、CQ-Labo 10周年ということで、
当初は、各ブランドの作品を活動初期から振り返るように、時系列で展示するつもりでした。

ところが、テイストが繋がらない。おまけに、時系列で並べてるのに、
キュートも、クールも、ユニークも、同時期に作っているではありませんか(!)

個展で発表した新作で例えるなら、mode.や角線シリーズを作りつつ、
ほっこり系のブローチを作り、金継ぎの帯留めなんかも作っている。

3つの要素が1つに詰まっているの Co.QueLe だったはずなのに、
いつの間にか それが分散して、3つのテイストの作品を同時進行で作る人になっていたのです。

20200505_1897171.jpg
 写真は、左上から
 mode. リング と イヤーカフ
 moving cube ペンダント
 Time to relax ブローチ
 #金継ぎ (呼び継ぎ)の帯留め

 (つづく) 


Diary - -
ブランド再編に至るまで
数年間の活動休止を経て再開する時、2つのブランドに共通で使われている
アルファベットをとって、CQL jewelry という総称にしました。

それまでイベント等に出展する時は Co.QueLe/CQ-Labo としてましたが、
1つのブランド名と勘違いされたり、ジュエリーだと分かりづらい 等
いくつか問題があったから。

それらは解消されたものの、
1つにまとめるとテイストの違いが気になるようになってきました。

作家としては、テイストを1つに絞った方がいいのではないのか?
でも、好きなものが多いことは、良くないことなのだろうか??
(いや、そんなはずはない)

これまで、もう何十回と自問自答を繰り返してきた悩み。
そして、最後にたどり着く答えは、結局いつも最初に戻るわけで。

どれも好きで、どれも必要不可欠。
どれかを外してしまったら、それはもう私らしくないのだ、と。

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 写真は、活動再開後初のイベント
 OZONEクラフトマーケットの時のもの。

 応募の段階では、まだ活動休止中だったので
 名前は Co.QueLe/CQ-Labo のままです。

 (つづく)


Diary - -
ブランド再編に至るまで
活動をする中で、本当は作りたいのにCo.QueLe のコンセプトに合わない
という理由で諦めたアイデアが増え、
作りたいモノが作れずにフラストレーションが溜まる・・・
という状況に陥ることが度々ありました。

そこで誕生したのが、新ブランド CQ-Labo でした。
「好奇心探求研究所」と名付けたのも、このブランドでは
自由に、制約なく、好奇心の赴くまま作りたかったから。

いつしか、ちょっと面白いアイデアは、
自動的にCQ-Laboに振り分けるようになっていったのでした。

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 写真は、CQ-Labo 立ち上げ時の
 ブランド御披露目発表会の案内。

 このブランドで最初に作ったのは
 点字でメッセージを打った
 「Barrier-Free バングル」でした。

 (つづく)

Diary - -
ブランド再編に至るまで
Co.QueLe というブランド名で活動を始めた時、
コンセプトを「さりげなくキュートでクール、そしてユニーク」と決めました。

当時、それを知人に話したら、「欲張りですね」と言われました。

だけど、どれも好きだし、いずれの要素も欠かせない。
どれか外してしまったら、それはもう私らしくない。
そう思いました。

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 写真は、Co.QueLe 立ち上げ時に
 作ってもらった名刺2パターンと、
 最初にリリースした作品
 「double cube ペンダント」

 (つづく)

Diary - -
CQ-Labo 11th Anniversary
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 本日、5月1日 CQ-Laboは11周年を迎えました。
 これまで作品をお買い上げくださったお客様、
 支えてくださった皆様に
 この場を借りて 感謝したいと思います。
 ありがとうございます。

 さて、そのタイミングで、
 この度ブランドを再編することにしました。
 Instagramで、その経緯を何回かに分けて
 お話する予定ですが、せっかくなので同時に
 このブログにも記録していきたいと思います。



Diary - -
stay home
今、自分に出来る最善策は、とにかく外出を控えること。

本日、東京に緊急事態宣言が出されました。
外出自粛要請が解除されるまでの間、受注制作についてのみ
一時ストップさせていただくことにしました。

* * *

作品の制作工程の中で、半分くらいは自宅で作業が出来るのですが、
ガスバーナーでのロウづけや、地金を叩いたり伸ばすことは自宅に設備がないため出来ません。
また、鋳造やコーティングは業者さんにお願いしていて、これも自分ではどうにもなりません。

借りている工房には、3月以降 平日の週1日だけ出かけて行って、
そこでしか出来ない作業は、その1日に集約してやってきました。

ただ、緊急事態宣言の期間を考えると、
今後 受注制作を決まった日程で完成させて発送まで完了できるか、
お約束するのは難しいと判断しました。

そこで、【iichi】【Creema】 各サイトで受注制作としている作品についてのみ
一旦 オーダーをストップさせていただきたいと思います。
その他、通常のご注文は、在庫があるものは引き続き承ります。

* * *

自分の命、みんなの命を守るため、いつもの生活に早く戻すための期間限定の我慢の日々。
少しの心がけと辛抱で、大きな苦難を乗り越えていきましょう。
Diary - -
Serene contemplation
昨年の個展の前後あたりから、
自分の創作活動、スタイル、バランス、方向性について、ずっと考えてきたのです。

そんな折、新型コロナウイルスの感染拡大で、さらに戸惑いと迷いが増えました。
様々なイベントが中止になり、4月に出展予定だった
「TeraとRojiと」も、10月に延期となってしまいました。

自粛要請が出て、閉塞的なムードの中、新たなイベントへの出展も悩んでしまいます。
参加してみたい気持ちもあるけれど、今後の予測もできず、見通しがつかない。

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こういう時は、流れに逆らわない方がいいのかな、と思います。なんとなく。

世の中の流れ。自分の心の動き。

日々いろいろありますが、自分のペースで 自分らしく進むために、
今は静かに 方向性を見極めるべきかと。
Diary - -
old blog
「2020年1月31日に 旧ホームページのサービスを終了します」
という通知が届いたのは、確か1年ほど前のことだったかと思います。
ホームページを移転してから1年半が経ちますし、
閉鎖するのは構わなかったのですが、1つ問題がありました。
2009年5月〜2018年4月まで書きためた「Diary」が残ったままだったのです。

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そこで、「ブログ移行計画」と題した私のプロジェクトがスタート。
投稿の多い月から、現ブログに入力し直すという途方もない作業が始まりました。
サイトの運営側からエクスポート機能のお知らせが届いたのは、昨年秋のこと。
しかし、その時点で既に全体の3分の2程度
移行を終えていたことから、そのまま投稿のコピペを地道に進めました。
(いずれにしても推敲したかったし、画像のサイズも変える必要があったから)

そして、その頃、さらに前に書いていた前々ブログ(from Co.QueLe)の方も
追い討ちをかけるように 同日サービス終了とのお知らせが届きました。
ここまできたら、数ヶ月分増えたところで大差はなく、
2008年6月〜2008年4月の期間に書いたブログも移設することに。

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約10年分の日記を再編集。
制作の合間に作業するのは、正直ラクではありませんでした。
特に、昨年秋の個展前などは、作品の締切を気にしつつ、
2020年1月31日という絶対に動かせない
サービス終了の締切も抱えることになり、しんどかった。

でも、その15周年の個展前に、
過去の活動を振り返る機会を得ることができました。
その時々の自分と対話をするような時間でもありました。
タイムマシーンに乗って、過去の自分に会いに行った気分。

ただ、将来を知りながら 過去の自分と向き合うのは、
時に酷なものがありました。

「あの時、もう1つの道を選択していたら・・・?」

過去を振り返る時、誰しも一度は
そういう想像をするのではないかと思います。
でも、過去を変えたいと考える前に
どうにも抗うことができない運命があったことは事実で、
それを受け入れて、糧にして、今があると思っています。

そうでなければ、ブログなんか消しても構わない、と考えるはず。
私は、過去の日々の記録をどうしても残したくて、
結果、チマチマとした作業を頑張ってしまったのでした。

さて、SNS全盛のこの時代だからこその
ブログのサービス終了ということだと思うので、
このブログを続けるか否か、迷うところではあります。
が、SNSに長文を書くのは好みではないので、
制作裏話など長い文章はブログに、という具合に
うまく使い分けていこうかなと考えています。
ただ、更新の頻度はかなり減るかと思います。
なので、書く私も、読む方々も、どうぞ気ままに。
Diary - -
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