ジュエリー作家・サカモトマミコのひとりごと
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KINTSUGI jewelry
【CQ-Labo】よりリリースした
「KINTSUGI jewelry」の制作裏話を書きたいと思います。

昨年秋、漆を使わない金継ぎのワークショップに参加して、
器を割るところから始めました。
本来、割れたり欠けたりした器を修復するためのものですが、
破壊からの再構築(リメイク)という要素にときめいてしまったのです。
同じように割れることがないところも、すごく心惹かれました。
これでジュエリーを作れたら素敵だろうな、と思いました。

しかし、実際に作品にするには、半年以上も時間がかかりました。
課題は、重さ。それと、フレーム。
いろいろ試作しましたが、なかなかうまくいきませんでした。
結局、これまで自分がやってきたものでは解決できず、
新しいやり方を起用することになり、また試行錯誤。

実はこの作品、まだ発展途上とも言えます。
もう少し、CQLらしさを出したいとも思っています。
もしかしたら、どんどん変わっていく作品になるのかもしれません。
そこは、未知の可能性を持っているとも言える作品です。

10年前に【CQ-Labo】を立ち上げた時、
今まで使ったことのない素材とか、コラボとか、
好奇心の赴くままに、いろいろできたらいいなと考えていました。
そういう意味では、この作品は大変 Laboらしいと思います。
10年前の自分が見たら、驚くと同時に
テンション上がるだろうなあ、なんて想像しています。
Production Note - -
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